訓練期間ノ二 [期間・時間]
以前、パイロット特集雑誌にて、
現職の方が紹介されている記事に気になる文面が見られます。
それは、約1ヵ月で自家用が取れた、上級免許取得も半年未満で
アメリカの訓連を終えたというくだりです。
これはたいへん「稀」あるいは「極端」な事例だと考えてください。
朝昼夜とフライトをこなしたという文面も見受けられます。
一人の訓練生に学校がここまで付きっきりというのも、違和感を感じます。
仮に本当なら何かしら「ひずみ」があったものと想像します。
それは、他の訓練生の時間を自分にあてがってもらったのではないかということです。
私もされたことがあります。決して気分のいいものではありません。
早く免許が取りたい、訓練を終わらせたいのは全訓練生の共通の気持ちです。
決してこの現職の方を批判するつもりはありません。
自分の訓練方法の希望を伝えて学校側がアレンジしたのであれば訓練生自身には
何の責任もありません。
記事は取材を元に編集されているので、取材を受けたご本人の考えが
正確に記事に反映されていない可能性も考えなければなりません。
このことは発表すべきか、しばらく悩みました。
相手の話も聞かず批判めいたものとなってしまうからです。
しかし、留学を計画されてる方々には、アメリカなら自家用から事業用、計器証明まで
半年未満ですべての訓練を終えられるという先入観は持って頂きたくないのです。
極端な事例はよく表に出てくる上、目立つ傾向にあり、自分もあやかりたい衝動に駆られます。
この現職の方が1ヶ月たらずで免許を取得したことは事実かもしれません。
しかし、私が半年かかっている上、1ヶ月で免許を取得した人には会ったことがないのも事実です。
稀なケースが自分にも当てはまると考えて無理な計画を立てて頂きたくないので
発表させて頂きました。
現職の方が紹介されている記事に気になる文面が見られます。
それは、約1ヵ月で自家用が取れた、上級免許取得も半年未満で
アメリカの訓連を終えたというくだりです。
これはたいへん「稀」あるいは「極端」な事例だと考えてください。
朝昼夜とフライトをこなしたという文面も見受けられます。
一人の訓練生に学校がここまで付きっきりというのも、違和感を感じます。
仮に本当なら何かしら「ひずみ」があったものと想像します。
それは、他の訓練生の時間を自分にあてがってもらったのではないかということです。
私もされたことがあります。決して気分のいいものではありません。
早く免許が取りたい、訓練を終わらせたいのは全訓練生の共通の気持ちです。
決してこの現職の方を批判するつもりはありません。
自分の訓練方法の希望を伝えて学校側がアレンジしたのであれば訓練生自身には
何の責任もありません。
記事は取材を元に編集されているので、取材を受けたご本人の考えが
正確に記事に反映されていない可能性も考えなければなりません。
このことは発表すべきか、しばらく悩みました。
相手の話も聞かず批判めいたものとなってしまうからです。
しかし、留学を計画されてる方々には、アメリカなら自家用から事業用、計器証明まで
半年未満ですべての訓練を終えられるという先入観は持って頂きたくないのです。
極端な事例はよく表に出てくる上、目立つ傾向にあり、自分もあやかりたい衝動に駆られます。
この現職の方が1ヶ月たらずで免許を取得したことは事実かもしれません。
しかし、私が半年かかっている上、1ヶ月で免許を取得した人には会ったことがないのも事実です。
稀なケースが自分にも当てはまると考えて無理な計画を立てて頂きたくないので
発表させて頂きました。
2009-06-05 21:20
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コメント(2)
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はじめまして。
新中央航空の検索で何故かたどり着きました(^-^)/
自家用1ヶ月、計器、事業用まで半年。
アメリカ西海岸なら当たり前のように取れてしまいますよ…。
私は1ヶ月半で自家用取得でした。
他のみんなは半年で事業用、計器までとり、すぐに日本で訓練されるかたが多いです。
ちなみに私は自家用以降はカナダで訓練しましたが、時間をかける訓練で渡してきには休みもあり余裕を持つ訓練でとてもすばらしいと思いましたよ。
by カローラ (2009-06-20 00:12)
ご訪問ありがとうございます。
「アメリカの免許を半年で取ろうと思うな・・・」の趣旨ですが、
私の考えとしては留学する上では「きつい条件を想定しておけ・・・」
と思っています。
私の留学前はパソコンもなかったので、書店で手に入る程度の情報で留学に臨みました。
結果、自家用は半年、費用は200万円強、ATCは悩みっぱなし、上級免許取得は中断・・・という事前情報や自己計画との乖離があるものでした。
1ヵ月半で自家用が取れるという意見で留学に臨み、結果、ソロにも出れない、滞在期間が延び、どんどん焦り出す、自家用も取得できず帰国・・・という事例もあるはずです。
一度焦り出すと問題解決まで精神を平穏に戻すのは多くの人にとっては
きつい作業だと思います。
きつい条件を想定しておいて、結果、自分の状況が想定条件より緩ければ対応はやさしいはずです。
よって、このHP(ブログ)で留学に関する私の意見は
「きつい条件を想定しておけ・・・」というものをベースにさせて頂いてます。
またこのHPは私が全体的に「緩い」と感じる情報を実際の体験をベースに意見を加え、留学を成功させてもらうことを目標にしています。
「半年で上級免許取得」はJAL・ANAや東海大学が1年以上かけて訓練していることと比較しても「緩い」情報と判断させて頂きます。
by tj5 (2009-06-22 23:06)