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アメリカの教官 [教官]

多くは飛行時間を稼いでエアラインなどへの就職を目指す人がほとんど、
いわゆるアルバイト教官。
私は卒業まで2人の教官に習いました。
最初の教官は初単独飛行まで面倒を見てくれました。
最後まで面倒を見てほしかったのですが、当時のうわさでは、給料が未払いだったらしく、
別の学校へ移ってしまいました。
彼ら教官は飛行機に乗ってる時間だけしか時間給がカウントされないようです。
朝から晩まで乗るという感じです。
駐機場に飛行機を止めて、「後かたずけとけよ」とばかりに教官は行ってしまいます。
私が帰る途中で、次の生徒を連れた教官とすれちがうということもありました。
だから教習も一人一人丁寧にとはいきません。
着陸して駐機場へ行く飛行機の中で今日の反省点を言われることも何度かありました。
飛行機の操作はやらされる上、無線を通じた英語なので頭には入りません。
少々不満でしたが、文句も言えず生返事だけしてました。


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