航空留学への道ノ12 [航空留学への道]
大学に復学。
といっても勉学に励むわけではない。
下宿は引き払っていたので実家から
片道三時間で通った。
若いといっても往復六時間では
これをやるだけで精一杯だった。
寝る場所と大学を往復するだけの生活だった。
なんともつまらない大学生活だが
支えはパイロットへの夢だった。
無名大学でも形だけは
エアライン自社養成も自衛隊パイロット候補生試験
も受験資格は得られる。
往復六時間をまじめにやっていれば
飛行機の神様がこれらの試験に受からせてくれる。
大学に入ったのもそのような運命だと
勝手に考えていた。
2018-02-11 01:44
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